By Takako Sakuta & Sakiko Endo
2005.9.13 マイアミビーチ市街とスーパーマーケット


藤沢を離れて16時間、目的の姉妹都市・マイアミビーチ市に到着。ご覧ください、この青い空と道路沿いのパームツリー。


滞在するホテルに到着する前に、さっそく市内のスーパーマーケットを見学。豊富な食材を見ていただけるかと思います。


フルーツもご覧の通り、山盛りで売られています。

お寿司も人気のようです。大き目なネタがアメリカ風ですね。
2005.9.14 ウェルカムレセプションと翌朝のビーチ


マイアミビーチ市の姉妹都市協会、藤沢担当のマイケル・マクナミーさん(通称マック)が、親切に迎えてくれました。
作田さん、遠藤さんの湘南マイアミビーチ市親善協会代表団はウェルカムレセプションに浴衣で出席。藤沢市紹介のリーフレット(英語版)を配りました。


やはり、ジャパニーズYUKATAは大好評。
宿泊ホテル:ホリデーインの裏手の海岸の朝日です。


朝日に映えるホテル群。
湘南の海岸と比べてどうでしょうか?

物思いにふける作田特派員。朝早そうですが、何時頃ですか?早起きですね。
2005.9.15 シンポジウムとバスツアー


白いYシャツのスティーブ・ハース氏、ビデオを使用しての分かりやすいレクチャーでした。


メキシコのコズメル市のディスプレイです。
ブラジルのフォルタレザ市のディスプレイです。

ブラジル・フォルタレザ市代表団によるフォルタレザ市の紹介です。人口270万人のブラジルで5番目の規模の大都市で、マイアミビーチ市にとても似ているビーチがあります。



午前中のワークショップが終わり、午後からはお隣のマイアミ市のバスツアーです。各姉妹都市代表団との記念写真です。


リトルハバナの葉巻工場。丁寧に大きな葉っぱを一枚一枚包み、整え、カットする作業です。何とも言えない香ばしい香りです。

アメリカ・ジョージア州イーストポイントからの代表団と記念撮影。
2005.9.16 アートセンターレセプション


MAKE YOUR MOTHER PROUDと書かれてますが。「お母さんの誇りになれるように。」ですか?
アートセンターは1階と2階に各アーティストのブースがあり、作品を見ることができます。皆さん、個性があります。


マックさん(一番左のグレーTシャツ)は、姉妹都市委員会の藤沢担当なのでいつも一緒に就いて来てくれます。お気遣いありがとうございます。皆さん、とてもいい笑顔ですね。



マイアミ市のハーバーと海水浴ができる海岸です。白い砂の海岸はとにかく広い!雄大です。


最後にアールデコ・ウエルカムセンター(マイアミビーチ市オーシャンドライブ)。この地域のアールデコ建築や文化遺産についての情報提供を行っており、ガイド付きウォーキングツアーやセルフガイドの音声ツアーなども利用できます。また、ウェルカムセンター内にはアールデコ博物館も併設されており、年間を通じて企画展や特別イベント(講演、映画上映など)が開催されています。マイアミデザイン保存リーグ (Miami Design Preservation League – MDPL) によって運営されており、マイアミビーチの建築遺産の保存に貢献しています。
クロージングセレモニー


「鎌倉彫」のお盆を贈呈いたしました。当日はダーマー市長の代わりにバウアー副市長が閉会式に来てくださいました。
国際シンポジウム参加認定証がマイアミビーチ市から各姉妹都市参加団に授与され、最後には参加代表団どうしのプレゼント交換があり盛会裏のうちに閉会となりました。
| 国際シンポジウムに参加して 遠藤咲子 | |
| マイアミビーチ市はもともとスペイン領であった為か、その後の移民も多く、現在でも約半数の住民がスペイン語を第一言語としているという。海と空は言葉に表せないほど美しく、日差しは強いけれど湿気は案じたほどでもありませんでした。 人影もまばらな砂浜には2メートルおきかと思われる距離にずらっとゴミ箱が置かれていました。また、マイアミビーチ市は観光が第一産業でその充実を市として大変重視しているようです。観光客に満足してもらい再び訪れてもらえるようなよい印象を与えたいと言う強い方針が感じられました。 それ故今回のシンポのテーマとして ”Hospitality for travel & tourism ” が選ばれたのでしょう。姉妹都市として藤沢市はその親密度、歴史という点で他の都市との比較を待たず、しかもそれが主に民のレベルで進められていることを高く評価していただいているようでした。 今回は全部で9都市という姉妹都市数の中で参加数は少なかったのですが、今後の姉妹都市のあり方を知ろうとするメキシコのコズメル、マイアミに多くの自国民を持つブラジル、ジョージア州のイースト・ポイントなど海に面していてその観光業の発展をマイアミビーチ市に学ぼうと熱心に交流を求めていました。マイアミビーチ市は今後これを恒例にして参加都市を増やして行きたいとの意向です。藤沢になじみの深いステファニーは現在高校で教えていて、生徒たちは日本に関心が強く是非連れて行きたいという希望も述べられていました。日本でも大きな関心事となったハリケーン:カトリーナの被害はマイアミビーチ市は幸い余りなかったようですが、緊急の際の対応についても質問や意見が出ました。 マイアミビーチ市は観光客の避難について、現在ホテルにその第一責任を持たせる以上の具体的な対策を持たず、台風、津波の影響を受ける日本に今後その方面の意見を聞きたいとい言われました。緊急時の海水浴客への対応は藤沢市にとっても重要課題であると思いますが、私たちは一般市民としてその際の対応策のみを話すにとどまりました。マイアミビーチ市側で今回のシンポジウムの計画を練り、準備して迎えてくださった方々、滞在中常に気を配って下さったマックに心から感謝いたします。参加者へのおみやげ、記念品の準備など皆様のご協力ありがとうございました。そしてこの様な貴重な経験をする機会を頂いたことに感謝しています。今後更に親善友好が深まりますよう微力ながらお手伝いしていけたらと思っております。ありがとうございました。 |
